浜松城

永正年間(1504~20)三善為連の築城に始まり、今川氏真を掛川に攻めて遠江を得た徳川家康が元亀元年(1570)に入城して増改築し、駿府に移るまでの17年間を過ごしました。その間、家康にとって足固めの歳月となったことから、出世城の名もあります。明治の廃城までは五万石ながら代々譜代大名の居城として高い格式を保ち…