発達障害者ふくの徒然草
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小説『定型発達症候群』10
前回 heugbaeg.hatenablog.com あの日以来、私は「本と歴史博物館」に足繁く通うようになっていた。 母も私が毎日のように外出するので一安心している。 「あなたがこうして毎日外に出てくれると、お父さんもあまり神経質にはならないからね」 とのこと。 また、定型発達症候群の診断直後は、あれもできないこれもできない…