青春ゾンビ
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李相日『怒り』
この作品が「相手を信じることの困難さ」というのを描きたい、というのは痛いほど伝わってきて、その強烈な”すれ違い”、そして展開される重厚なテーマの数々(沖縄の米軍基地問題、セクシャルマイノリティetc・・・)は、それこそ坂元裕二がペンをとるにふさわしいような題材だ。しかし、坂元作品の素晴らしさというのは、…