森の香りの正体と、自然との程よい距離感と。

森林浴へ出かけた。 お目当ては別にあったのだけれど、空気が美味しいであろう早い時間帯に、今日の私って健康的!と自画自賛しながら1時間ほどの寄り道である。 散策中にみかけた藤の花は、紫色の蕾が膨らみ始めたばかりの状態で葡萄のような、可愛らしい姿をしていた。 木々の緑だけでなく、枝葉の隙間を縫うようにして…