柴崎友香『わたしがいなかった街で』

(※)2012年6月に書きました。今日ではありません。 ここ最近、ぼくは「おもしろくない人の書いたものは結局おもしろくない気がする」とまわりの人に言うのは誤解を招くと思う。別にそれは天才がどうとかいう話じゃないのが伝わらない。物事の抽出と因果関係の設定、それぞれを要素として組みあがる視点がカメラのような機…