【原始仏教】仏教の瞑想法を四無量心の観点から考察Ⅲ

hiruandon-desu.hatenablog.com 前回の内容を簡単にまとめると、次のようになります。 慈とは「一切の有情は幸福であれかし。」などと念じ、利益と安楽をもたらそうと願うことです。似て非なる心情が貪欲・愛執であり、退治される心情が瞋恚です。慈を修して究竟すれば、浄解脱(四禅)に至ります。 悲とは「どうか一切の…