伊藤仁斎|古義学,仁愛と誠,愛は実体のある心情から発する
伊藤仁斎 いとうじんさい伊藤仁斎(1627〜1705〉は江戸時代前期の儒学者で、古義学派の祖である。主著は『語孟字義』『論語古義』『童子問』。京都堀川の商家の長男として生まれ、少年時代から儒学に親しんだ。さまざまな学問的な葛藤に悩まされるが