『観ること』 | hitotobi lab. powered by BASE

“もっと世界と受け取り合い、もっと世界と親密になっていいんだよ”手の中でめくるたびに声がする。呼びかけに応えたくなる。鑑賞対話ファシリテーターの舟之川聖子が、自らのライフワークを「観ること」と名づけ、本のかたちにまとめた図録作品。私的な経験を綴ったエッセイのように見える文章は、自己を質的に社会調査し…