その1:暗渠行脚/ankyo angya

年々、自分が阿呆になってきていると感じる。開始二文目にして文章の構造に触れるのも気が引けるが、ひとところに所属し続けているかは別の話なので置いておいて、身分のみの話をすると、児童よりも生徒よりも学生よりも「会社員」である期間がぶっちぎりとなってしまった。ランドセルを背負(しょ)った時間よりヒールを履…