土井善晴の「一汁一菜でよいという提案」を読むとよい、という提案

ずっと気になっていた土井善晴さんの『一汁一菜でよいという提案』を読んだ。 「一汁一菜」とは、ご飯と具沢山の味噌汁、漬物の3品のこと。「ハレとケ」の「ケ」、日本人の日常の食事はその一汁一菜で充分ですよ、という提案である。 おそらく美食の限りを尽くしてきた和食文化の権威が言うのだから、何しろ説得力が違う…