積が一定の法則(その1)

積が一定の法則とは, $$ab=一定\tag{1}$$ という関係がある場合には,$a$, $b$ の一方が $0$ になる場合には,他方も $0$ になるという法則です。私が勝手に作った法則です。例としては,管の中を液体が移動するときの関係式 $$ S(流体の面積)×v(流速)=一定 $$ があります。$S=0$ なら流体は流れないので,$v=0$ となり…