ブックワームのひとりごと
id:kazura24
敵対するふたりの王が協力して国に平和をもたらす 沢村凛『黄金の王 白銀の王』感想
あらすじ 鳳穐(ほうしゅう)と旺廈(おうか)という二つの氏族が王位を争い続けてきた翠(すい)の国。囚われていた旺廈の頭領薫衣(くのえ)は、鳳穐の頭領で現王の穭(ひづち)に協力を持ちかけられる。それは、長い争いを終わらせ、翠の国に平和をもたらすための戦いだった。