記憶を失う薬が人々を狂わせる 小出もと貴『アイリウム』感想

あらすじ 一定の期間記憶を飛ばす薬「アイリウム」。その薬を手に入れた人々は、少しずつ運命を狂わされる。主人公とシチュエーションを変えながら展開する連作短編。