ブックワームのひとりごと
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中央アジアの国の、政治と戦争とシスターフッド―宮内悠介『あとは野となれ大和撫子』
今日の更新は、宮内悠介『あとは野となれ大和撫子』です。 あらすじ・書籍概要 アラルスタンの戦争で両親を失った日系少女、ナツキ。彼女は後宮(事実上の学校施設)に入り、そこで学んでいた。しかし現大統領が暗殺され、議員たちは逃げ出した。後宮の少女たちは自ら政権を取り、アラルスタンのかじ取りをしていく……。