死んだ母の借金を返すため保険会社と裁判―歌川たいじ『母の形見は借金地獄 全力で戦った700日』

あらすじ・概要 母親から虐待を受け、また、自身もゲイであるためいじめの対象になっていた著者。そんな著者も現在は落ち着いた暮らしをしており、母とも和解を試みていた。しかし、母が急死。彼女が残したのは、多くの借金だった。著者は借金を返済するため、保険会社を相手取り、裁判で生命保険の金を入手しようとする。