少年少女が時間の不思議に巻き込まれる短編集―古橋秀之『ある日、爆弾がおちてきて【新装版】』

あらすじ・概要 浪人生の前に現れたのは、高校時代好意を持っていた女の子だった。彼女は自分が爆弾だと名乗り、主人公とデートをしてドキドキしようとするが……。表題作ほか、精神だけ時間を遡る奇病、図書館にいる小さな神様、窓に映った違う時間軸の少女など、時間SFと少年少女を描いた短編集。