星が人生を決める階級社会で国の中枢に乗り込み社会を変える―天川栄人『天球の星使い きみの祈りを守る歌』

あらすじ・概要 星の力で魔法を使う世界。社会は星の加護を持つ「星の子」と星を持たない「星なし」の階級に分かれていた。星なしの子アステラは、育ての親のロキと暮らしていたが、仕事をしようとしても失敗ばかり。そんな折、星の子たちが学ぶ学院の入学試験に潜入すれば、本当の父親のことを教えてやるとロキに言われる…