ブックワームのひとりごと
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『ものいわぬ農民』大牟羅良 岩波新書 感想
あらすじ・概要 戦後の日本、岩手で行商人をやっていた著者は、そこで農民たちの困窮や、独特の文化、閉鎖的な社会での悩み事を知る。岩手の人々のために役立ちたいと思いながら、インテリ層として人々との距離感に悩む。当時もっとも乳児の死亡率が高かった、岩手の風景とは。 家父長制と同調圧力の中で生きる人々 著者は…