ブックワームのひとりごと
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『日本沈没』小松左京 さいとう・プロ 感想 国を捨てて生き延びることも人間の権利である
あらすじ・概要 19XX年、日本では連続して火山の噴火や地震が発生していた。潜水艦の運転手である小野塚は、学者の田所とともに海底の調査に乗り出す。徐々にわかってきたのは、「このままでは日本列島は沈没する」ということ。人々は度重なる災害に疲弊し、不安になっていた。 移民のリスクを描きながら、それでも生き延…