【書評】過去の苦しみを救いに変える、言葉の力―夏目漱石『道草』―

夏目漱石『道草』のレビュー。主人公「健三」が抱える幼少時代のトラウマ。苦悩の日々。暗い状況の中にも生き生きとした言葉が光る名作。