書に耽る猿たち
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『ほんのこども』町屋良平|言葉の独り歩き
『ほんのこども』町屋良平 講談社 2021.11.24読了 全ての小説家にはもちろんのこと、何らかの形で文章を書き、読み、そして言葉を愛する人にとっては、少なからず心に響くものがある小説である。私小説のようなエッセイのような、いや、でもやっぱりこれはフィクションだよなと思いながら、言葉の渦の中に飲み込まれていっ…