死体を愛する小娘社長の日記
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牙の夜
あの青臭い牙の日々… 今思えば、もう二度と足を踏み入れる事が出来ない 自分の命の要求に…素直に生きた時間だったのかも知れない 私には 額に大きな傷がある 納棺師と云う仕事柄、上手く隠せてはいるけど、そのままだと結構目立つ 六年以上前 私達は墓場利権の100倍の仕返しの最中…… 老人達に掃き落とされた発祥の町へ戻る…