「スモールワールズ」家族という単位の小さな世界達

先日「ツミでミック」で直木賞を受賞した一穂ミチの「スモールワールズ」を読んだ。 スモールワールズ (講談社文庫) 作者:一穂ミチ 講談社 Amazon 夫婦、親子、姉弟、先輩と後輩、知り合うはずのなかった他人ーー書下ろし掌編を加えた、七つの「小さな世界」。生きてゆくなかで抱える小さな喜び、もどかしさ、苛立ち、諦め…