【囲碁】坂田栄男からみた昭和の各棋士たち(その2) 高川、藤沢(朋)

勝つ―碁と根性 (1965年) という書物がある。昭和のタイトル王・坂田栄男の著書である。その中に、坂田からみた各棋士の印象が書かれているので、数回にわたって紹介しようと思う。 今回は、高川格と藤沢朋斎についての坂田の感想を紹介する。2人とも、坂田と同年代の名棋士である。 【注意】この本の発行年は「1965年(昭…