マヂカルラブリーに優勝もたらした『M-1』の変化 構成力から“文脈”の時代へ?

史上まれに見る3票、2票、2票という僅差の激闘を制し、マヂカルラブリーが優勝を掴み取った『M-1グランプリ2020』。 ファイナルステージだけではない。決勝1本目の1位おいでやすこがと、最下位東京ホテイソンの点差はわずか41点。審査員7人の同大会では最小得点差というのは、10組の実力がより拮抗していたことの証拠だろ…