人事制度の公平性には2種類ある

人事評価の「点数」やそれにひもづく「給与額」や「賞与額」によって、すべての社員さんに公平感をもたらそうとする考え方を「配分的公平」と呼びます。従来の人事制度は、配分的公平を追い求めてきました。しかし、配分的公平の考え方には大きな問題があり、それが人事制度を複雑に、分かりづらくしていきました。