Departures〜沈思黙考

「おくりびと」を観た。 映画を観ながらずっと考えていたのは、随分前に亡くなった母と最近急死した後輩の頃であり、母の看病のことは鮮明に覚えているのに、なぜか葬儀のことは、義兄と蝋燭が消えないように見張りながら、夜通し飲み明かしたことしか覚えてないということで、死を考えることは同時に生をも考えることでも…