Memories of Matsuko 〜松子はきっと丙午(憶測)。

「嫌われ松子の一生」を観た。四文字熟語にするなら、「転落人生」、「和式歌唱映画」「波瀾万丈」でも、「自業自得」は違う。父を喜ばすために変顔が得意な少女が、ちょっとしたつまずきで転落して生きていくが、不器用でも一生懸命に生きた彼女が亡くなった時の川辺と満点の星空にこの監督の限りない優しさを感じ、観終…