東京五輪における「無償ボランティア」マインドコントロールを許すな〜「ボランティア=無償=尊い」という思い込みの罠(本間龍)

 2020年の東京オリンピック開催まで3年を切った。競技施設の建設や開催費用の問題ばかりが注目を集めているが、実際に東京でオリンピックを運営するにあたり考えなければならないのは、「誰が運営を支えるか」ということ。つまり、実際に働く人たち=「ボランティア」についてである。広告業界とメディアコントロールに詳…