ABARA

これは2006年に以前のブログへ投稿したエントリーを加筆、編集したものです。弐瓶勉と言えば『BLAME!』*1、『シドニアの騎士』が有名だろう。『BLAME!』がコミックだけでしか存在しない、映画化される前の同氏の作風といえば、ほとんど語られることのない作品背景、ストーリーで読者を突き放し、物理的、時間的なスケール…