ゆーはるどの日常!「帰路の道先で」

第一章の王子救出後、王都への帰り道にて【約2000文字】(※メタ発言注意) 「あー、疲れた」 ぐきぐきと身体を揺らし、勢いよく寝床に飛び込む。 ……のではなく、椅子に腰かけ、ゼノは今日のことを日記につけていた。 「よし。どうせなら、かっこよく自伝風に書くか」 すらすらと紙に文字を滑らせ、あったことを書いていく…