エス(イド)とは何か?③フロイトの心理学におけるエスの定義と発生学的な観点におけるエスから自我そして超自我への心の分化のあり方 | TANTANの雑学と哲学の小部屋
フロイトの心理学においては、エスやイドと呼ばれる心の部分は、「~が欲しい」「~したい」といった人間における原始的で本能的な欲求や衝動などを司る心の部分として定義される。発生学的な観点においては、まずは胎児の段階においてエス(イド)が存在し、その後、生後半年ごろの段階で自我が、三歳くらいの段階で超自…