英国でファーマシーテクニシャンの職を得た時の話(11)「運命が決まった日」

このエントリは、シリーズ化で、前回の話はこちら(⬇︎)になっています。 ゴホッ、ゴホッ、ゴホッ、 ここ一番である、西ロンドンの聖チャールズ病院への就職面接試験を翌日に控えた日も、絶え間ない咳と発熱が続いていた。 身体がだるく、椅子に座っているのさえつらかった。面接の最終練習どころではなくなった。 どうか…