パンドラの匣

著者(監督):冨永昌敬 【概要】 おなじみ太宰の晩年の作。 小品ながらしっとりした良さがある。基本的には染谷君の健康道場での日常が淡々と描かれるのだが、交流・恋愛・死別・成長…うっすらとした青春の味がある。 「やっとるか」⇒「やっとるぞ」、「がんばれよ」⇒「よし来た」の掛け合いが面白い。ジムノペティっぽい…