ダリやピカソが賞賛したボス、シュールレアリズムの元祖が描く「楽園」とは? もう一度学ぶ西洋美術史(第16回)ヒエロニムス・ボス(4)
《快楽の園》は左右のパネルを開くと高さ185.8cm、幅325.5cmというボス最大の作品です。作品名は、スペイン王の所蔵目録に記されていたものを17世紀以降、使用しているだけで、本来、何のために描かれたのか、何が描かれているのか、いまだに謎です。 ただ近年、第1回で紹介したフィリップ美公に仕えていた貴族のナッサウ…