崩れる、腑抜け、滑稽の極み

身体の記憶も失われる 相変わらず、崩れている。崩れるだけではなく、日常生活の「当たり前行動」を忘れてしまう現象が起こるようになった。まるで、肉体の記憶すらも崩れているようだ。 例えば、崩れたあとに、立てなくなる。正確には、立ち方がわからない。わからないのだ。足や腕をどう動かせばいいのか…頭が真っ白とい…