退屈な苦悩という厄介な現代病について | jMatsuzaki

ドイツの哲人ショーペンハウアーは人生を苦悩と退屈が交互にくる「苦悩と退屈の振子」と説きましたが、私にはそれとはまったく違う、もう一つの状態が見えます。それは苦悩と退屈が同時にくる「退屈な苦悩」という状態です。私のサラリーマン生活がそうであったように。