コラム:決算絶好調のグーグル、反トラスト法訴訟の落とし穴も

米グーグルの持ち株会社アルファベットが反トラスト法(独占禁止法)当局から狙われていることを、投資家はつい忘れがちだ。同社は景気回復の波に乗り、第3・四半期決算で売上高を41%も伸ばした。株価は競合企業をしのぐ上昇ぶりだし、米当局の怒りはフェイスブックに照準が定められている。しかし、規制当局による調…