コラム:米CPI上昇、今度こそ「一過性」だと考えられる訳

米インフレ率低下への道は曲がりくねっているが、米国はなお正しい方向に向かい続けている。1月の消費者物価指数(CPI)は前月比0.5%上昇。これは連邦準備理事会(FRB)幹部らが望むより高い数字かもしれないが、一時的な出来事や古いデータを除外すれば、インフレは沈静化し続けていることが分かる。