香港安全法で「一国二制度」揺らぐ、各国から批判相次ぐ
中国の国会に相当する全国人民代表大会(全人代)常務委員会が30日に香港での反政府的行動を取り締まる「香港国家安全維持法」を可決したことについて、「一国二制度」の下で自由が保証されていた香港に対する権威主義的な統治につながる動きとして、米英など西側諸国から批判が広がっている。