コラム:食品も値上げ続々、日本にミニスタグフレーションの影

日本にもインフレの足音が確実に近づいてきた。エネルギー価格の上昇だけでなく、食料品価格の値上がりが目立ち始め、今年後半にかけて消費者物価指数(除く生鮮、コアCPI)の前年度上昇率が2%台で高止まりする可能性が大きくなっている。