焦点:国産人工呼吸器増やしたい日本、現場は苦慮 マスクの二の舞回避

新型コロナウイルス感染者の爆発的急増が警戒された4月。安倍晋三首相は重症者を救う人工呼吸器1万5000台の確保を表明し、さらなる増産を国内メーカーに求めた。だが、医療現場ではさほど必要としていないようだ。感染者数も4月半ば以降減少しており、生産現場からも増産に慎重な声が出始めている。