展望2023:日経平均は年後半3万円の見方も、日銀正常化なら円高が重し

2023年の日本株は、年後半に持ち直すとの予想が多い。前半は中銀の金融引き締めによる景気減速懸念で上値が重いものの、後半にかけインフレが落ち着き、利下げも視界に入る中で、日経平均の3万円乗せを予想する声も出ている。ただ、日銀の金融政策正常化が進めば、円高が輸出株などの重しになるとみられている。