鉄鋼業界、従来型高炉で700億ドル評価損の可能性=米研究所
米シンクタンクのグローバルエナジーモニター(GEM)は29日、世界の鉄鋼業界が向こう数年で最大700億ドルの資産評価損を迫られる可能性があるとの報告書を発表した。世界的に炭素の排出削減が進む中、石炭を利用する溶鉱炉を依然として建設しているためだとしている。