アングル:世界の自然災害1日1.5回に、国連警鐘「自己破壊の連鎖」
2030年までに自然災害の発生は世界全体で1日当たり1.5回、年間で560回に達する見通しで、人類は温暖化助長やリスク無視を通じて「自己破壊の連鎖」に陥り、貧困層を何百万人も増やし続けている──。国連防災機関(UNDRR)は26日公表した「自然災害の世界評価報告書」でこう警鐘を鳴らした。