米5月雇用55.9万人増と予想割れ、娯楽など回復 賃金上昇でも人手不足
米労働省が4日発表した5月の雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月比55万9000人増と、市場予想の65万人に届かなかったものの、底堅い伸びを示した。新型コロナウイルスワクチン接種の広がりにより再度職に就く人が増加し、景気回復が順調に進んでいることがうかがえる一方、労働力不足への不安はなお根強い。