米失業保険申請41.1万件、予想ほど改善せず 求職の鈍りが雇用妨げ

米労働省が24日に発表した6月19日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は41万1000件と、前週の41万8000件から改善する一方、市場予想の38万件には至らなかった。経済再開に伴い労働市場は回復に向かっているものの、求職が鈍っていることから、雇用の伸びは短期的に加速しづらいもよう…