米新規失業保険申請23万件、予想外の増加 オミクロン拡大で

米労働省が13日に発表した1月8日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は前週比2万3000件増の23万件となった。新型コロナウイルスのオミクロン変異株が流行する中、市場の減少予想(20万件)に反し増加したものの、労働市場がタイトな状況であることを示す水準にとどまっている。