FRB、大手行の資本規制緩和を延長せず コロナ特例3月末失効

米連邦準備理事会(FRB)は19日、大手行を対象にした自己資本規制である補完的レバレッジ比率(SLR)に関する緩和措置を延長せず、期限の3月末で終了すると発表した。また、同規制が意図どおりに機能していない可能性があるとして見直す考えを示した。