FRB議長、米経済「持続的に改善」 物価「ここ数カ月で顕著に上昇」

米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は、経済が新型コロナウイルスによる影響から「持続的に改善」し、労働市場の伸びも継続しているほか、インフレ率は「ここ数カ月で顕著に上昇している」という認識を示した。現行の金融政策や焦点のテーパリング(量的緩和の縮小)については詳しく触れなかった。